生き方に正解はない。

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千葉県市川市で保育園開園断念。理由は子どもの声が騒音。

前に、千葉県市川市の保育園が開園を断念した話。

理由は「道路が狭い」「子どもの声が騒音になる」「地域住民の理解が得られなかった」・・・

理由について、ひとつずつ書いていきます。

「道路が狭い」

確かに、「道路が狭い」のは子どもたちにとって危ないです。
でも、道路が狭い地域なんてイッパイあるじゃないですか。

数年前、わたしの実家の近所にも保育園が出来ました。
目の前はクルマ一台がやっと通れる狭い道路です。親御さん方は、自転車か徒歩でお子さんを送り迎えしています。おそらく、マイカーでのお迎えが禁止と考えられます。

これは保育園側が、おふれを出せば済むことです。

「マイカー・バイクのお迎えはご遠慮ください」
「ときどきクルマが通りますから送り迎えの際は充分ご注意ください」

道路が狭いなら、親御さんは納得すると思います。

「子どもの声が騒音になる」

保育園・幼稚園・小学校の前を通ると、子どもたちの声がよく聞こえます。
また平日に実家へ行くと子どもたちの声で、とてもにぎやかです。
あたりまえだと思います。子どもたちが元気。結構なことではありませんか。
たくさんの子どもたちがいる施設が静かなんて、逆におかしいと思いませんか?
それにこの理由の「表現」がおかしい。
子どもの声が騒音になる=子どもが元気でいること、喜んでいること、遊んでいること、はしゃいでいること・・・いけないのでしょうか?

小学校に上がる前の子どもがすること

・笑ったり

・泣いたり

・おもらししたり

・転んでスリ傷作ったり

・おもちゃの取り合いでケンカして

・仲直りしてまた遊んで

上記に必ずついてくるもの。それは「声」です。笑い声・泣き声・ケンカの声・・・幼児期の感情表現は、大きくなってから、大人になってからも影響すると云われています。人間として生きるのに、いちばん大切な時期でしょう。

それを「騒音」で片付けられてしまう。あまりにも残酷ではないでしょうか。

「地域住民の理解が得られなかった」

子どもたちを預ける施設をつくるのに、わざわざ理解を得なきゃいけないのが、わたしには理解出来ないです。

昨年4月のデータで、千葉県市川市は待機児童数が373人。全国市区町村で9番目に多いそうです、深刻な数字ですね。その待機児童がトップテン入りしている市に待望の保育園が出来るのにーー-
「保育園をつくることになりましたので、よろしくお願いいたします」
ご近所には、そう伝えれば済む話だと思っています。

住宅街で住民の理解が得られない。住んでいる人って、そんなに偉い人??
長年住んでいるから??それって、新しい建物や施設を跳ね除ける権利あるの??

実際に断念になっているから、相当な反発だったのでしょう。繰り返しますが、わたしには全く理解できません。

まとめ

いつしか子どもたちは成長し、大人になる。欠かせないことは沢山あります。

特に幼児期に教わる・覚える・体験することは、お金で買えない大切な思い出や宝物になります。

「子育ては母親がしていればいい」という時代は、とっくに終わっています。子どもを産み、大切に育てながら正社員やフルタイムで働くお母さんはたくさんいます。

今回の出来事は「少子化に拍車をかけた」と思います。

子どもの声が「騒音」 子どものいないわたしさえ、心に衝撃を覚えたのです。