生きてるだけで

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舘ひろし・黒木瞳の『終わった人』レビュー。定年は生前葬?

おはようございます。晴美です。

6月8日(金)公開の映画、「終わった人」を観にいきました。
脚本家の内館牧子氏原作。

定年後、どうすごすか問題

ほとんどの勤め人が迎える定年。
定年まで指折り数えてあと何年・・・「定年したらなにしよう」と考えても、行動に移せないのが現状ではないでしょうか。

我が家は夫があと10年で60。気になったようで、観に行った次第です。

内容は?

舘ひろしさんが定年退職した冴えないオジサン役を見事に演じられています。
あぶない刑事などでかっこいい役ばかりされてるイメージが強いので、「こんな役もされるんだあ」と真逆の一面が見れます。コラムにも「いちばんダサイ役」と書かれてた気が。

東大卒業後、メガバンクの出世コースを歩んできたはずが子会社へ出向、そのまま元の銀行に戻ることなく定年を迎えたもどかしさ、もっとやれたはずと愚痴る日々。

奥さん役は黒木瞳さんで、そんな夫を厳しく「女々しい!」とバッサリ。でも時に優しく、ちゃんと旦那のことを気にかけています。

定年退職した後の家庭にしては恵まれすぎ

辛口コメント。

キャリアと裕福度があるゆえ、「旦那、いろいろ恵まれすぎじゃね?」と思うところがありました。故郷の友達に恵まれてるのはいいとして、毎日「これから何しようか」と模索してる点(映画の設定だから仕方ないね)。

「うちなんて、定年したら毎日寝て暮らしてるわよ。邪魔でしょうがない。何しようかと出かけていくだけ有難いわ」と思う奥さんは多い。これでも恵まれてる方だと思う。

現実は「定年したら何しようかな」と考える余裕さえない人、絶対多いですよね。
とにかく稼がなきゃ。年金だけで生活できない。子どもが学生で住宅ローンあったら尚更かと。なんでもいいからお金が欲しい。

空回りオヤジ、リアル

これだけ恵まれた設定(東大卒、元銀行マン、持ち家に故郷あり、妻子持ち、ローン完済済みかと思われ)でありながら定年退職オヤジの世間からの風当たり、家族との温度差を感じました。

定年後に「終わった人」「居場所ナシ」にならない7か条

絶対に今の会社に依存しない

・副業するor稼ぐ方法をいくつも見つける(少額でいいから)

・仕事以外の趣味を作る

・仕事以外のお友達を作る

・家族・友人を大切にする

・会社「だけ」で通用する人にならない。

・家族・友人とたくさん会話する!!←一番重要

 

終わった人 (講談社文庫)

終わった人 (講談社文庫)