生きてるだけで

誰でも必ず、誰かの誇りです。

50代の夫が狭心症で入院した(下)

 これの続きです。

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緊急手術と入院

 夫は心臓外科で「心筋梗塞予備軍」と言われ

循環器科に着いたら車いすで連れていかれてしまった。 

 

40分後に循環器科の処置室に呼ばれた。

わたしとベットで寝ている夫に、循環器科の主治医の先生が丁寧にかつ、迅速に説明してくださった。

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心臓と心臓に血液を送る3本の血管



 

「心臓へ血液を送る3本の太い血管があります。

このうちの1本の血管が詰まりかけています。このまま放っておくと心筋梗塞になってしまいます。

心筋梗塞で倒れると3人に1人が助かりません。

今から血管を広げるカテーテル手術をしましょう。

このまま入院していただきます」

 

穏やかな先生で穏やかな話っぷりだけど、言ってることはもの凄く怖かった。

仮にこのまま心筋梗塞になってたら、夫が生きる可能性は3分の2まで減るのだ。

仮に生きたとしても、後遺症などこわい。

 

一般病棟と救命病棟

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手術中・・・



手術が終わるまで数時間外で待っていたが、全然待ってる感がなかった。

面会時間や病院インフォメーションの説明を受ける。

次に入院手続きやら患者の生活調査やら手術同意書の書類関連を渡される。

書類はみんな記入欄びっしり。順番に書いていく。

「着てこられたお洋服と靴をお返しします」「お鞄と腕時計をお返しします」など看護師につかまり、大荷物オバサンになった。品物を返されるたびに返却証明書類にサイン。念書に証拠社会。

看護師さんが大きい紙袋をくださったのは嬉しい。一般病棟は、一刻を争う緊迫感は緩和されている。

 

「ご主人は救命病棟に入られました」

一般病棟とかけ離れた異質な雰囲気と閉鎖感。聞こえるのは殺伐とした看護師の殺伐とした作業音と足音。苦しそうにする患者の声。

 

部屋に通されると、顔色はよいがぼんやりと横になってる夫がいる。

手術後、時間が経ってないからか苦しいと云う。

あと腕に太い針がささってて、それも痛いそうだ。

「トイレにいきたい」

毎度看護師を呼ぶらしい。点滴以外に心電図や脈を測る装置がついてる。全然自由が利かない。

一般病棟のベットがないのか、心臓の手術直後で救命病棟に入れてるのか・・・。
時間が経つにつれ、表情が普段の夫に戻ってきた。こりゃあ、別の意味でしんどそうだ。

カテーテルの手術後の説明

2時間ほどでカテーテルの手術は無事終了した。

「病名は不安定狭心症です。ときどき胸が苦しくなる、痛くなる方の狭心症です。

詰まりかけの血管は、3本のうち1本のみでした。

手術を始めて他の血管に支障がある場合は、もっと大きな手術になるところでした。

この血管だけ動きが鈍くなっていますね」

主治医がモニターで実際の手術の説明をしてくれた。

夫はおそるおそる

「退院はいつになりますか」

主治医はあっさりと

「明後日になります」

明後日?!

心臓病も入院日数は様々で、最短で数日、長いと1か月以上を要するとの事。

 

その夜夫は救命病棟で過ごし、翌日の午前中から一般病棟へ移り、主治医の言う通り翌々日無事に退院した。

救命病棟はうるさくて眠れなかった、らしい。

 

退院後、夫の場合は、仕事に行ってよいと言われた。

看護師から食事の塩分制限と身体を動かすことなどの指導が入った。

 

いかがでしたでしょうか。

心疾患のお話、参考になれば幸いです。

退院したばかりなので、補足すると思います。

参考資料 

狭心症の治療方法は3種類存在する | メディカルノート